困った時に助けてくれる人

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困った時に助けてくれる人ってどんな人?と言う僕の問いに、アヤメちゃんは即答した。
「ドラえもん」
それ、人じゃないし!
「えー、困ってたら、しょうがないなあ、のび太くんは、とか言ってポケットの中から秘密道具を出してくれるんだよ?」
それ以前に、実在しないし!
まあ、でも、僕も子供の頃はドラえもんがいる世界を夢想したものだ。どこでもドアとかほしかったな。
「いや、でも、ドラえもんってホントにあった話だからね?」
アヤメちゃん、なぜそんなネタを、すんごい真顔で言う?
女の子から見たドラえもんってどんな世界なんだろうな?と思う。
僕は間違いなくのび太くんだ。いじめられっ子で何をやらせてもダメ。まだ明るい分だけ、のび太くんの方が救いがある。
僕なんて、ノストラダムスの大予言を信じて、恐怖の大王による人類の滅亡を願っていたくらいだから。僕にとっての困った時に助けてくれる人は、恐怖の大王だったのだ。
ドラえもんと恐怖の大王の差は明らかだ。前者は、生きて救われることを願っている。後者は死んで救われることを願っている。
「でも、アタシにとってのドラえもんは、今はおじさんだよ」
アヤメちゃんが僕の飛び出たお腹をぷにぷにしながら言う。体形!?僕の体形からドラえもんを想像してる!?
援助交際と言う形でお金をアヤメちゃんに渡している僕。
秘密道具は技術的にありえないけど、秘密道具に代わるものと言えばお金だ。お金があればなりたい自分になれることができる。
僕は、しずかちゃんのように両サイドでお下げにしているアヤメちゃんを見ながら思った。ドラえもんが本当にあった話だと言うのならば、彼女にとってのドラえもんは、お金に困った時に助けてくれる人である僕だ。恐怖の大王の降臨を望んでいた僕が、この子にとってのドラえもんになれるのだったら、それは光栄なことだ。
もっとも僕は、こんな子といいなできたらいいな、と常に思っている恐怖のエロ大王なんだが。
「ドラえもーん、助けてよ~今月ピンチなんだよ~」
甘えてくるアヤメちゃんに対して、しょうがないなあ、のび太くんは・・・と、僕はパンツの中から秘密道具を出した。
援デリ
ワリキリ

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