支援してくれる人

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僕はおそらく母親似で、贅沢ができない体質らしい。母親は10円安い大根を買うためだけに、隣町のスーパーまで足を運ぶような人だった。だが、生活を切り詰めなければならない貧乏暮らしだったわけではない。母親はそうして節約したお金を僕に投資してくれていた。おそらく、人並み以上にお小遣いはもらっていたはずだし、大学にも進学させてくれた。
そして、僕もまた、そんな母親の気質を受け継いだらしい。趣味と言えば図書館で本を読むことくらいで、全くお金がかからず、小遣いもほぼ手付かずだった。アルバイトさえしていなかったのに、大学を卒業する頃にはひと財産できていたくらいだ。
そんな気質は就職してからも続いた。社会人になるといろんな誘惑はあるが、僕は「もったいないなあ」と思って何一つお金を使わなかった。ケチではないと思う。それは僕にとってのお金の価値の尺度だ。「お金がないから我慢する」と言うことは一切なかった。逆に我慢したくなるほどのお金の使い道に巡り合わなかったのだ。そのため、ボーナスさえ使ったことはなく、貯金額はガンガン増えていった。
そんな僕の貯金額に目を付けたのか、友達から「支援してくれる人を探している」とある女性を紹介された。生活に困っている彼女は支援してくれる人として昔からの友達である彼を頼ったそうだが、あいにくにも、新婚の彼には余裕がなかった。そこで僕を紹介した、と言うわけだ。「支援してやったらセックスもできるぞ」などと彼から言われたが、そもそも僕はセックスには興味がない。いや、一応男性なのだからそれ相応の性欲はあるが、お金の価値観の中に「お金をセックスで使う」と言う選択肢はまるでなかったのだ。
一応、紹介してくれた彼の顔を立てて彼女に会ってみた。無料だったらセックスしてもいいなと思える女性ではあった。
そして今、僕は彼女のパパ活相手となり、結構な額を支援している。「私に価値があるかどうか一度抱いてみてください」と言われて、そのまま彼女の体にハマってしまったのだ。
思えば、母親は自分には厳しかったが、僕には甘かった。おそらくその血は僕にも流れているのだろう。僕の支援で徐々に明るく快活になっていく彼女を見ていると、ようやく僕にも納得のいくお金の使い道ができたなと思えるのだった。
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