神待ち掲示板

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山上くんと知り合ったのは「神待ち掲示板」だった。
本来、神待ち掲示板とは、女の子が家に泊めてくれる男性神を待っている掲示板である。もっとも、神らしい行為をする男はいない。家に泊めてやってあんなことやこんなことをやってやろうぜよ、げへへへと企んでいる僕のような男ばかりだ。
そんな掲示板に山上くんはいた。お金も無くなり野垂れ死に一歩手前のところで、公園の水を飲んで命をつなぎながら、藁にも縋る思いで充電や通信費がギリギリのところで書き込んでみたそうだ。
それを僕が拾った。たまたま近くだったこともあるが、神待ち掲示板に書き込みするような男なんてどんなやつなんだろう?と興味を持ったからだ。
「申し訳ない。お金のあてはあるんだが、今を凌ぐ分がなくて」
悪そうなやつだったらシカトしようと思ったが、そうでもないようだった。お金を貸す気はないが、一晩くらいだったら戯れにいいだろうと思って、せっかくの縁だからメシもおごってやった。
「ありがとう。助かる。借りは必ず返すから」
それにしても、なぜ女の子が神を募集する掲示板に男である彼が書き込んだのだろう?もしかしたらゲイで男のチンコを咥えるつもりだったのだろうか?
「今の僕を救ってくれるのは神しかいないと思っていて、そんな時に神待ちの言葉が目についたんだよ」
ゲイではないらしい。もっとも、僕も彼にチンコを咥えてもらうつもりは毛頭なかったが。
翌朝、山上くんはお礼を言って帰っていった。久しぶりにぐっすり寝られたらしくて、すっかりと彼は生気を取り戻していた。その笑顔があればきっと彼は立ち直って社会復帰できるだろうと思った。
神待ちと言いつつ、困った女の子につけ込んでエロいことしようとばかり考えていた僕にとって、本当に困っていた彼を助けたことは一種の贖罪のように感じられた。見返りを求めない愛も充足した人生を送るには必要なものだ。
こうして、すがすがしい気分で仕事に出かけようとした僕だが、財布の中が空っぽになっていることに気づいた。神なんてこの世にいないんだよ!!
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